園について
子ども時代は宝ものの時間 人生の根っこを育てる時期
安心、ゆったり、あたたかな空間と時間を整えて、兄弟姉妹のように生活し、遊び、共に育ちあえる もう一つのおうちでありたいと願っています。
子どもの生まれ持ってきた意志に眼差しを向け、その子らしさを大切に守り、育みます。
お子さんの成長の喜びや、時には悩みも分かち合い、仕事と子育て、両方を大切にする保護者の子育てを支えます。
どんなところ?
横浜シュタイナー保育園は、特定非営利活動法人(NPO法人)「横浜シュタイナーこどもの園を育てる会」が2015年に開設した保育園です。横浜市小規模保育事業として認められ、満1歳から3歳を迎える二学年の子どもたち12名の保育を行っています。
小さなビルの一階にありますが、保育室に入るとあたたかな色彩の丸みを帯びた空間が迎えてくれます。
小人の看板が目印です
柔らかな光の保育室 国産杉・無垢材の床は裸足でも快適です
壁紙は自然素材のドイツ製 シュトックマー社の水彩絵の具で塗装
シュタイナー教育とは?
子どもの発達段階に合わせた教育を行ないます。
その背景にはR.シュタイナーが示した人間観があり、人生を7年ごとの成長段階で考えます。
植物の成長、種が地に撒かれ、根をはり、芽を出し、葉を広げ、花開くという順番があるように、人間にもその時々で育つ順番があります。
最初の7年、幼児期は身体を育てる時期、意志を育てる時期です。根っこを育てる時期に花を咲かせようとしても無理なように、育つべき時期にふさわしく働きかけていくことで、健康な育ちを支えます。
ヨーロッパで始まった教育ではありますが、人間発達には普遍的なものがあります。
普遍的な発達過程を踏まえて、日本の文化の中、日々変わっていく現代の社会状況を生きていく子どもたちとの出会いの中で、健やかさをもたらすことのできる保育を行えるよう模索し、発展させていきたいと願っています。
シュタイナー教育(ヴァルドルフ教育)は2019年に100周年を迎えました。世界には90を超える国々に初等〜高等教育を行う学校が1000校以上、幼稚園は2000園以上あります。
ルドルフ・シュタイナー Rudolf Steiner (1861〜1925)
オーストリア出身の哲学博士・思想家・教育者
1912年、アントロポゾフィ(人智学)協会を設立。独自の精神科学および人間観に基づいて、哲学・思想・教育・医学・農業・建築・芸術・社会論などの分野に業績を残しました。
施設基本情報
所在地 | 〒221-0841 横浜市神奈川区松本町5-36-10 |
アクセス | 横浜市営地下鉄ブルーライン 三ツ沢下町駅徒歩5分 東急東横線反町駅徒歩10分 |
開所時間 | 月〜土曜日 7:00〜18:00 短時間保育 8:30〜16:30 日・祝・年末年始は休園 |
対象 | 1歳児および2歳児 あわせて12名定員 (※入園日において満1歳を経過していない方は対象となりません) |
施設類型 | 横浜市地域型保育事業 A型 |
設置運営者 | 特定非営利活動法人(NPO法人) 横浜シュタイナーこどもの園を育てる会 (代表理事 原内 洋輔) 公式ページ https://y-steiner-kodomo.org/aboutus 横浜市神奈川区松ヶ丘3−14 NPO 2000年設立 |
施設 | 78.00㎡ 1990年3月築年のビル1F |
職員配置 | 担任2名 補助6名(すべて保育士有資格者) 調理員3名 事務1名 |
関連・連携園
関連園 | 横浜シュタイナーこどもの園 横浜市神奈川区松ケ丘3-14 |
連携園 | 認定こども園 捜真幼稚園 横浜市神奈川区栗田谷42-43 ※当園卒園後、3歳以降の受け入れを優先的に行っています |
苦情解決について
国の「社会福祉事業の経営者によるサービスに関する苦情解決の仕組みの指針」に基づき、利用いただく方からご意見・ご要望・苦情などが寄せられた場合、第三者参加のもと解決を図る苦情解決委員会を設けています。
苦情解決責任者 | 横浜シュタイナーこどもの園を育てる会 運営理事 森田遥子 |
苦情受付担当者 | 横浜シュタイナー保育園保育士 迫田晃子/事務局 岩井文枝 |
第三者委員 | 野村 千鶴(民生委員)/宮地陽子 |
苦情申し立て先 | TEL 045-322-8030 メールアドレス soudan@y-steiner-kodomo.org |