NPO法人 横浜シュタイナーこどもの園を育てる会
わたしたちについて
NPO法人横浜シュタイナーこどもの園を育てる会は、シュタイナー教育の実践と普及活動を通し、子どもの健全育成と社会教育の推進に寄与することを目標としています。
法人の運営は、総会にて選出された運営委員を中心に、教職員、保護者をはじめとする会員が共同で行います。園長や理事長はおかず、会員一人ひとりが主体となり、それぞれができることを持ち寄って関わりあっています。
今、子どもたちにそして未来の社会に必要な幼児教育を実践するため、子どもたちの心身を健やかに守るために、教育と運営においては教師と運営委員が責任を持ち、その活動全体を保護者が支えていくことを大切にしています。
「シュタイナー幼児教育の実践につとめ、子どもたちのための教育の場および保護者の学びの場もつくる」という当会の活動主旨にご賛同いただける方はどなたでも入会できます。
また当会への入会は当園入園(未就園クラス含む)の条件となっています。
時代の変化、社会の変容の中で少しずつ形を変えながら、子どもたちが安心して過ごせる場として、子どもたちの自由な精神を守る場として続いていきます。
あゆみ
1980年頃、シュタイナー教育を日本に紹介した子安美知子さんの講座を受講して、シュタイナー教育を初めて知った保護者たちが、神奈川県川崎市元住吉にて週1~2回子どもたちを預かりシュタイナー教育を模索したことが、本園設立の小さな種となりました。
元住吉から新丸子に移転。その庭にあった柿の木にちなみ「柿の木幼稚園」となりました。よりよいシュタイナー教育の実践を目指し、園の教師たちはドイツに旅立って行きました。
1989年、森尾敦子さんがドイツでシュタイナー幼児教育社養成ゼミナールを終了し、帰国したことをきっかけに、「ルドルフ・シュタイナーこども園」として園児10名で開園しました。保護者と教師による「シュタイナー幼稚園を作る会」が発足しました。1990年にはすでに3年後までの入園申し込みがいっぱいとなりました。
1993年、神奈川県横浜市神奈川区の東急東横線「反町」駅近くに移転しました。新園舎は1000万円以上のご寄付を賜り設立することができました。入園希望が増え、1995年から2006年には「さくらクラス」「かえでクラス」の2クラスとして運営しました。
保護者のかかわり
横浜シュタイナーこどもの園の父母にとって第一の仕事は、子どものために良い環境を整えることです。幼児期の子どもの健やかな成長・発達のためには、子どもが置かれている周囲の環境への配慮や、生活のリズムを守ることなど、家庭での役割は重要です。そのために、園では父母会・勉強会・家庭訪問などを定期的に実施しています。これらは子どもの成長・発達の様子を父母と教師が共有するための大切な場として、ご参加いただけるようお願いしています。
第二に、父母は横浜シュタイナーこどもの園を育てる会の会員として、園内での催事や活動に必要な係の役割分担などを、各自の能力や都合に合わせて担います。園の運営に関しては、総会で選出された運営委員たちが担っています。このように、会の活動に積極的に協力し、子どもが過ごす環境を物心両面で支えていくことが、子どもを入園させる父母に求められます。
構成メンバー
理事 ・・・5名 / 定員 7名
監査 ・・・1名
代表理事・・・1名
会員・・・58名(2021年9月時)
閲覧書類
NPO法人ポータルサイト
※事業報告書などを公開しています
入会方法
当法人活動主旨にご賛同いただける方はどなたでも入会できます。
NPO会員になっていただくと、総会議決権(正会員のみ)、会主催の勉強会・講座の会員割引、ニュースレターやイベントのご案内をお送りします。
申し込み方法
下記の問い合わせフォームより、お名前・ご住所・連絡先・会員種別(正会員・賛助会員・卒園会員)をお知らせください。折り返しご連絡いたします。会費のご入金をもってお申し込みとなります。
会費:年間12,000円以上(年払い・半年払いが選択できます)
途中月からご入会の場合、入会月から9月または3月までの月数分をお納めください
ご連絡先
問い合わせ先 | 特定非営利活動法人 横浜シュタイナーこどもの園を育てる会 |
住所 | 〒221-0843 神奈川県横浜市神奈川区松ケ丘3-14 |
TEL | 045-323-3737 |
FAX | 050-3852-3137 |
info@y-steiner-kodomo.org |
※ご連絡はFAXまたは問い合わせフォームより承ります。
ご支援のお願い
NPO法人横浜シュタイナーこどもの園を育てる会では、幼い子どもを持つご家族のための活動を行っています。
1989年より歩み続けるこどもの園とその活動を維持するため、皆様の応援をいただけますと幸いです。