シュタイナーってなんだか近寄りがたいなぁ。
小規模保育ってどんな感じだろう?
今回は、実際にシュタイナー保育園に通われたお母さんの声をお届けします。
当園卒園後、関連のシュタイナーこどもの園に入園されています。
シュタイナー保育園に入園を決めたのは、実際に園の見学に伺った際に、先生や職員の方がとても温かく接してくれたこと、また、保育園の部屋の造りやおもちゃなどもシュタイナー教育を実践されていて(とはいっても、シュタイナー教育にはまったく無知だったのですが、普通の保育園とはちょっと違うのはわかりました)、とても居心地が良かったことなどでした。連れて行った子どもも初めての場所なのに、伸び伸びと寛いでいて、子どもにとっても心地よい空間なのだなと思いました。おもちゃもカラフルなものはないのですが、優しい色合いの、自然の素材のものが木の棚に可愛らしく並んでいて、見ているだけで気持ちがほっこりしたのを覚えています。園全体が、子どもにとっての「環境」や「刺激」などについて配慮されていることが感じられました。
実際に入園してみて一番良かったのは、色々とありますが、まずは先生方の素晴らしさでした。幼児教育についてきちんと学ばれ実践されており、子育ての悩みや育児中のトラブルなどいつも相談に乗ってもらっては適切なアドバイスを頂きました。小規模な園ならではだと思いますが、一人一人の子どもたちの状況や個性などに応じて臨機応変に対応してくださり、「年長クラスまであったらどんなにいいか」とよく保護者同士で話していました。給食も、食材などにも最大限の配慮がされていて、親としてとても安心出来ました。
先にも述べたとおり、私はシュタイナー教育については全く無知の状態で入園しました。周りの保護者もそういう方が殆どでしたが、特に無理なくみんな馴染めていたと思います。子どもにとっても、大切な幼児期にシュタイナー保育園で過ごしたことは、本当に良かったなと思っています。