入園から3ヶ月、慣らし保育をそれぞれ乗り越え、今では穏やかに過ごすこどもたちの姿に、保育園が「もうひとつの家」になったことを感じます。
「NPO法人横浜シュタイナーこどもの園を育てる会」は、幼稚園部に加え保育園部も運営することとなりました。
横浜シュタイナーこどもの園(幼稚園部)は、26年前、シュタイナー教育に基づく幼稚園を切望した親たちが、資金を集め保育の場を用意し、ドイツでシュタイナー教育を学んだ教師に依頼して幼稚園始めました。
当初3~5才児1クラスからスタートしましたが、延長保育、親子クラス、2歳児クラス、そして4時半までの支援保育、と必要に応じて開設してまいりました。
今、こうして働くご家庭の養育を支援することは、私たちの願いであり課題でもありました。
区役所の調整を通して、皆さまはシュタイナー保育園と出会いました。
運営などに差異はありますが、保育園部・幼稚園部は連携し、シュタイナー教育を源泉とした、こどもの育ちに寄り添う保育を行って参ります。
保護者の皆さま・保育者・大人は手をつなぎ、かけがえの無いこども時代を護りましょう。シュタイナー保育園が、こどもも大人も共に育ち合える場となるよう願っております。