保育室のエピソード 2017.06

公園でのひととき

コップの中に砂を入れて持ってきた2才
A「いらっしゃいませ ホットケーキです」
B「へー」
A「ヨーグルト味です」
B「おいしそうだね」

2才児のことばのやりとりです。おそらくお家でお母さんに作ってもらった経験や買い物の時のできごとなどがことばや遊びに表れてきたのでしょう。
子どもたちの遊びは「生活」そのものです。お家での様々な体験が遊びに表れてきます。
本園(幼稚園)には砂場道具として本物の鍋やおたま、フライパンが置いてあります。
子どもたちは本物がとても嬉しいのです。卵焼き用のフライパンを見て「たまごやき」泡立て器を見て混ぜようと手を動かすのは大人のやっていることを見ている証拠です。
6月に入って保育の中で野菜の下ごしらえをします。
日頃お母さんたちがお料理の準備をしていることをあえて保育の中でします。
保育園は給食ですが、給食に使う食材をちぎってみたり、洗ってみたり、裂いてみたり。
保育士が子どもたちの前でするのです。やってみたい!と来た子にお手伝いしてもらいます。
そして今後のひとときに週一回お買い物に行こうと思っています。
商店街の近くの保育園なので2才児を中心にお買い物。大人のやりとりを是非子どもたちにも見せてあげたいと考えています。

朝のひととき
登園してからしばらくは自由あそび。お片づけ後に少しみんなで集まってあそびます。その中で唄っている歌をご紹介します。

うた2017-6

頭をなでながら一人ずつ、4人の子の頭をなで、最後に「ブ〜」とはちが動いているよう人差し指を動かして「チク」と鼻の頭を触ります。