2歳6名があと1ヶ月で卒園する時期になりました。
1歳6名が4月に入園してからあっという間の月日がたち、子どもたちは本当に成長しました。
横浜シュタイナー保育園は2年がたとうとしています。小さな保育園ですが、毎日朝夕の散歩に行く中、たくさんのご近所の方々に声をかけていただきました。
「チャン」という猫を飼っている「チャンのおじさん」。「ココちゃん」という犬を飼っている「ココちゃんのおばさん」。駅方面に行くときの金物やさんのおじさん、おばさん。事務所の前を通ると必ずといっていいほどわざわざ出てきてくださり、子どもたちの手を取りながら「さむいね〜」とさすってくださったり「きょうは早いね」と返ってくる時間まで気にして下さったり、、、私たち保育士も前を通るのが楽しみになりました。
金物やさんのとなりの「ハッピー」という犬を飼っている「ハッピーのおじさん」子どもたちが家の前で立ち止まるとハッピーが出入口のところまで来てくれます。
子どもたちも犬猫の名前を覚えるのが早く、よけいに飼い主の方たちも声をかけてくださるのでしょう。
12月には保育園をデザインしてくださった方のお宅に遊びに行きました。そのお礼も兼ねて年末に「よいお年をお迎えください」と保育士がいうことばに、2歳の子も「よいお年を」と声をかけあす、、なんだか暖かい気持ちになりました。
地域の中で子どもたちが育てていただいている、そう感じた一年でした。
今、親子だけでは子育てするのが難しくなっている中で、保育園も地域の方たちのご理解が比喩用となりました。
毎日生活する中でたくさんの方々に見守られていることの大切さや大人がかけてくれる優しいことば、まなざし、保育士とのやりとりを子どもたちはきっと肌で感じていることでしょう。
地域の方々に感謝する1年でした。
あそびうた
1歳の子がお友だちとのかかわりがまだ上手くいかず、押してしまって泣かせてしまったとき、、、1歳の子たちはこのような行為を通じて他の子とのかかわりを深めていきますが、お互いにニコニコ顔になるように、、、
あくしゅで バイバイバイ
あくしゅで バイバイバイ
さよなら あんころもち
また きなこ
「さよなら」と帰るときに唄う歌ですが、握手もしてバイバイと笑顔になり唄います。