当園教師である宮地陽子先生を迎え、手仕事の基本、羊毛ボールを作りました。
 宮地先生の何年経っても乱れない、魔法のような羊毛ボールの秘密は丁寧な仕上げにありました。
 まず羊毛をしっかり巻きこんでボールを作ったら石鹸と湯を使って
 赤ちゃんを沐浴させるように優しく
 時にはエステのように泡でふんわり包んで
 最後はしっかりと圧力をかけて
 子どもを育てるように、焦らずゆっくりと仕上げます。
 仕上がった色とりどりの羊毛ボールは、硬くしまって安定感があり、表面は滑らかです。
 手応えを得たら、あとは練習、練習。
 繰り返すことが上達の近道です。
 たくさんの羊毛ボールで子どもたちはどんな遊びができるかな?

