11月のまなびのひろばでは、編みぐるみの動物を作りました。2本足で大地に立つ人間、4本足の動物、フォルムと性質の関係が制作のヒントとなります。
動物たちのどの特徴を捉えるか。形態模写ではありませんので、どこにその生き物の本質があるのかを読み取ることが起点となります。
人と動物の関係性の歴史、動物が元々暮らしていた国の背景、現代で動物を飼うことの意味、まなびのひろばでは、「手仕事品を作る」だけではない、そんな様々な思い巡らす時間を大切に場をひらきたいと思っています。
お手元の動物たちがもたらす豊かな時間を願って。
今年度まなびのひろばは「見えないものを知ること」というテーマで開催しています。
次回は「光の刺繍」です。詳細はこちらから。