感情に向き合う

感情に向き合う

このテーマは手ごわいの続きです

  ”自分で自分を育てていく” 

これで(上記の自分で・・・) お願いするしかない で前回は終わりましたね
まったく ピンと来ないですか?
でも そう繋がってしまうのです
長い話になりますから かいつまんでみると・・

就学前の子どもは 感情はあるけど 感情はない
あるけど ないのです
何だろうと思うでしょう

トマト好きな人?-はーい。とAちゃんは手を挙げた
トマト嫌いな人?-はーい。とAちゃんは手を挙げた
1分もたたないのです 手を挙げてから・・・

それが欲しいというので 買った
それは欲しくないと 即 駄々をこねた
「もー! さっき 欲しいと言ったでしょう」

大人は切れますよ 理解できません

何が起きているの?

だって、好きなんです
お母さんもお父さんも犬も猫も。泥んこも、雨の日も。ミミズも道端の石ころも。
全てのものが好きなんです。
見てると良いなと思う時があるのです

トマト? 好きでも嫌いでもどっちでもいいのです
友達の言っていることが好きなのです

かつて 子どもだったお父さん お母さんもそうでしたよ
きっと

話しが脱線してきましたが

次回は 処方箋を書いてみます
*感情に向き合う* の処方箋です

子どもには出せません

必要なのは 大人ですから・・

         鈴木まゆみ さくらクラス教師(2020年度)