私たちは、自分自身を他者をどのぐらい理解できているでしょう。
今回のまなびのひろばは気質のはなし。久しぶりに同じ場所に集い、一つの空間で学ぶ時間を持つことができました。
そもそも気質とはなんでしょうか。私自身は、幼い子どもたちの魂に触れたとき、自分のルーツに興味を持ちました。生物学的なものではなく、「私」をつかさどっている心の芯のようなものという意味でのルーツです。
生まれ育った環境や出会った人の影響、体験、が自分という形を成しているとするならば、気質とはその容れものの素材のようなもの。素材は混ざり合い、反応し、常に変化していく–そして扱い方によって活きる道が異なり、見つめ続けることで理解できるもの、そんな思いを再確認した1日でした。
まなびのひろばでは、平日はじっくり取り組む手仕事を、土日には大人のための各種講座を企画しています。保育を実施する日もありますので、ご自分の学びの時間として、ひとときをお過ごしください。
まなびのひろばはYahoo!基金の助成を受けています。
