てしごとひろば 赤ちゃん人形づくり

てしごとひろば”赤ちゃん人形づくり”を3回連続講座で開催しました。講師に、ひまわりクラス担任西村幹子先生をお迎えしました。

どのクラスにも必ずある人形で、子どもたちは抱っこしたり、おんぶしたり、お世話をします。

私の子どもが小さい時ー初めて子どもが出逢う人形に、赤ちゃん人形を勧められました。
もっと目鼻立ちがはっきり、髪の毛も生やした、いわゆるウォルドルフ人形を作ってあげたいと思っていたので、えー”さるぼぼ”みたい 子どもは喜ぶのかな…?と正直思いました。

いざ作り始めると、羊毛仕事、縫い仕事の基本が学べるし、なんとなく羊毛で身体が形作られると、愛らしい顔、ふっくらとした胸の部分が、そのままでも可愛いのです。私が作る姿を側で見ていた子どもは、赤ちゃん人形を大切に世話していました。

今回参加された方たちは、よく手が動き、宿題もきちんとこなしてサクサク進みました。子どもたちも場に慣れていて、楽しく遊びながら良い時間が過ごせました。チクチク手を動かしながら、他愛のないおしゃべりができるって幸せですね。

てしごとひろばでは、毎年必ず赤ちゃん人形講座を開催します。地味ではありますが、是非ご参加いただきたい講座のひとつです。

ひろばスタッフ 岡村夏季