まだ夏の余韻が残るなか、てしごとひろばー草木染めを開催しました。
長かった夏休みを終え、久しぶりのてしごとひろばでした。今回は草木染め、クチナシで染めます。
クチナシといえば、お正月の栗きんとんの色付けが一般的です。綿生地にも少量で良く染まり、鮮やかな黄色になります。
青色は調達の都合で、今回はみやこ染めの青。
濃染処理、みょうばん媒染で下処理した生地に、ビー玉、くるみ、輪ゴムで染め上がりを想像しながらデザインします。慎重にデザインする人、直感に従う人、悩む、悩む、悩む人…と、みなさん、さまざま。
何度も染液につけて、色の出逢いを楽しみ、試行錯誤楽しい時間となりました。ビー玉や、くるみを外し、完成した作品を見て、予想外？思った以上？の結果に参加者どうし、いいね、こうなるの？！と作品を観察しました。楽しい瞬間ですね。
草木染めは、身近にあるもので染められます。庭にある草花や木、野菜の皮、果物、コーヒー、紅茶、土…など
特別に道具を揃える必要はなく、季節を感じる事ができる手仕事です。
肌着や、泥汚れが消えないTシャツ、印象を替えたい服など染め直すと新たな気分で長く付き合うことができますよ。
