前回から引き続き、講師を招いて木工のボート作り2回目を開催いたしました。
小人さんが乗る部分は、彫刻刀で仕上げます。
久し振りの彫刻刀で、最初は余計なところに力がはいっていたのですが、だんだん進むに従い慣れてきました。
ようやく、小人さんにぴったりの座席を深く深く掘れると、そろそろ仕上げに入ります。
座席や機首も丁寧に、荒目のヤスリから始め、だんだんと細目のヤスリへと磨き進めていきます。
すると、木目が突然しっかりと浮き出てくるところがあり、驚きです！
そうなると、磨きも大詰め。みつろうワックスを刷り込んで、乾かし、またワックスを刷り込み、乾かし。。とその後、何日も続き、やっと完成です。
子ども達に見せると、ボート！車！飛行機！りすや鳥のお家（巣）！と色んな声が飛んできました。
今回ボート作りで削ったイチイの木は、後日染料で使います。
毛糸やシルクが、淡い藤色や桃色に染まる日が待ち遠しいです。