園庭より 6月

ある日、園の南東の建物が取り壊され、園舎の姿が道から見えるようになりました。

園舎の横にはざくろの木。

園の隣は広い草むらのため、気持ち良い風が抜けます。

その風を受け、お砂場を日射しから守り、秋にはたわわに実をつけるざくろ。

少し離れたところから眺めると、心地よさの理由が目に見えるようです。

梅雨に入りました。植物にとって最も大切で、内側の逞しさを必要とされる季節です。