先日のてしごとひろばはー籐かご編みーでした。
かご編みは、ひろばの中でも予約がすぐ埋まってしまう人気講座のひとつです。
朝から雨がザァザァと降ってしまいましたが、乾燥大敵の籐かご編みには嬉しい雨。
雨音を聴きながらの会になりました。
初めての方には、子どもの両手に収まるサイズのちいさなかごをお薦めしています。子どもが拾ってくる宝もの、どんぐりや、梅の実、石など…を入れておくには、ちょうど良いサイズです。
籐かご編みは、なんといっても最初が肝心、やわらかい編み芯を選ぶことが上手にできるコツです。
編み始めはギュッと締め、集中して何段か編んでいきます。ちょっとくらい形がいびつでも気にせずどうぞ。不思議とそれはそれで、味わい深いかごになります。
水に浸し、編み、戻り、編み…を繰り返し
皆さんそれぞれに個性豊かな、かごができました。
やり方を覚えると、籐の長さや、本数を変えてさまざまなものが編めます。
水遊びをするお子さんを見守りながらできますし、小学生くらいになると小さなかごなら一緒に作れます。
夏の手仕事にお薦めです。